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大分県/令和2年度 保育現場の働き方改革実践支援事業

「令和2年度大分県保育現場の働き方改革実践支援事業」を大分県から受託し、令和3年3月末で無事業務完了いたしました。下記事業プロジェクトマネジメントをキッズコネクト株式会社が担いました。
この取り組みを多くの関係者と共有するため、モデル園による成果報告会を推進フォーラムとして開催するとともに、最新の保育ICTサービスを体感できる展示会などを、今年度はオンラインを活用しながら行いました。

①モデル園へのコンサルタント派遣および成果報告会等の開催

保育現場の働き方改革を促進するため、大分県内の保育施設のうちモデル園3園に対し、キッズコネクトがコンサルタントとして業務課題の洗い出しや、アクションプランの策定・実践など、業務改善の取組を支援いたしました。

■成果報告会(大分県保育現場の働き方改革推進フォーラムオンライン2021)

【モデル園および成果報告者】

慈光保育園 園長 川島 和恵
日出やまとこども園 園長 佐藤 拓未
大分いちごこども園 副園長 田中 一旭

 

【講評】

キッズコネクト株式会社
代表取締役社長
髙石 尚和
HITOWAキッズライフ株式会社
乳幼児教育研究所 所長
原園 早苗

②保育ICT展示会等の開催

■保育ICT展示会

フォーラム同様、オンラインで実施しました。初の試みとなりましたが、4社がバーチャルブースを構え、参加者は資料ダウンロードやオンライン相談を行いました。大手各社の情報をその場で一挙に確認、比較できたかと思います。一方で、参加者がログインできる導線や相談をさらに簡易化するなどの課題も見つかりましたが、これからのコロナ禍や遠方の施設に対するご案内の新たな可能性が広がったように思います。

保育ICT展示会 4社

・株式会社コドモン 「コドモン」
・株式会社hugmo 「hugmo」
・株式会社ユニファ 「ルクミー」
・キッズコネクト株式会社 「KidsDiary」

③働き方改革実践リーダーの養成

保育現場の働き方改革の実現にむけて、各園の中心となって取り組むリーダーを養成するため、それぞれの現状を可視化し取り組みを設定、実施期間中に具体的に取り組んでいただきました。
当初前年度モデル園での実地研修を想定しておりましたが、新型コロナウイルス感染予防の観点から、実地研修は無くし、座学をオンラインと組み合わせた対応となりました。
座学は、内閣府子ども子育て本部上席政策調査員である馬場耕一郎先生に具体的な事例を折りまぜながら講演していただきました。
この研修期間だけに留まらず、次年度以降も各園でこの働き方改革の取り組みが根付き、保育の質に繋がっていくことを願います。

※参加者

大分県下の保育所等 20園